ホーム ≫ 就労移行支援

お仕事 就労移行・定着支援 「セラピー・ジョブトレーニー」

就労移行支援とは

就職を希望する方であって、単独で就労することが困難な方へ、
就労における「訓練」「就職活動」「職場定着」までをワンストップで支援する福祉サービスです。
ビジネス上に求められる様々なスキルを身に付けるために訓練サービスを提供し、
企業が求める人材へのステップアップをサポートします。

就職までの流れ

職場見学・実習

  • 自分にあった仕事(業種)
  • 自分にあった働き方(時間)
  • 自分にあった環境(人)

求人探し・応募

就職

最長で2年間の訓練期間で、様々な訓練プログラムや相談を重ね、自分の長所・短所を見極めます。

訓練プログラム

仕事を知る力

実践作業訓練のようす

モノづくり訓練

  • 羊毛ボール(クラフト)
  • キャンドル・石鹸

実践作業訓練

  • DIY(工具使用)
  • 環境整備(ボランティア)
  • 洋服検品(ボランティア)
  • 厨房調理

知識・自分を知る力

勉強会のようす
  • 就労に関する勉強会
  • 生活習慣勉強会
  • 心と体の勉強会(自己認知・交流分析など)
  • SST(社会生活技能訓練)
  • ビジネスマナー
  • メイクアップ
  • アートセラピー

各種プログラムの要点

プログラム 要点
❶ モノづくり訓練 羊毛ボール(クラフト)
キャンドル・石鹸
・作業訓練にて巧緻性、指示理解、集中力、創意工夫力、持続力(休憩の入れ方)。
・販売商品としてのモノづくり意識。
(生産されたものは委託事業者や委託販売先に納品されます。)
❷ 実践作業訓練 DIY(工具使用)
緑化運動ボランティア
厨房調理
・指示理解(外部従業員を含む)から行動の再現力、応用力。
・道具の使い方、危険の認知、衛生面の意識。
・協同作業での協調性、言葉の使い方。
❸ スキルアップ訓練 就労に関する勉強会 ・就職に望む心構え。
・本人に合った雇用の形を模索。
・トライアル雇用など制度の活用。
生活習慣勉強勉強会 ・自身の生活習慣について振り返り。
心と体の勉強会(自己認知)
自己チェック(交流分析など)
・メンタルケアや身体状況の把握。
・単ヵ月を通し目標に対する行動の振り返りと今後の進み方。
一般教養(時事問含む) ・教養を通して、脳内活性化。
・集中力・記憶力・読解力
SST(社会生活技能訓練) ・日常生活での出来事、困りごとの解決相談。
・発言力・集団性・他者理解。
ビジネスマナー
メイクアップ
・仕事上での必要なルールやマナーの技術。
・模擬面接。
アートセラピー ・自己表現力、心の開放。

利用者の選択による訓練プログラム

その他特別プログラム

アロマの講習風景
  • 語り合う会
  • ホープデイ
  • WRAP(元気回復行動プラン)学習会
  • 地域清掃活動
  • アロマクラフト
  • 言葉の学習会
  • DIY
  • アンガーマネジメント
  • テーブルマナー
  • 整理収納講座
  • パーソナルカラー講座
  • 個人テーマプログラム(パソコン・新聞など)
  • ※事業所内清掃(役割&分担制) etc…

予定の組み立て訓練(通院を含めた月間予定)

自分の希望するプログラムを週単位でスケジューリングする。 ⇒ 職場等での自己管理能力を養う。

こんな方が利用しています

利用者の分布

平均年齢 現メンバー17名にて35.8歳

障害別利用比率
障害別利用比率のグラフ
男女比
男女比のグラフ

利用者の特徴

一般企業就職経験者

土木林業系、デザイン系、一般事務系、自動車整備系、楽器音楽系、美容・化粧系、タクシードライバー、警備員系、テレアポ、自衛隊、飲食調理系、教育系、倉庫管理系、福祉系、医療事務系

既婚者、子供を含めた家族もち(恋人がいる)
障害手帳所持者(ほとんどが20歳以降に取得されている)
免許、資格等を所持している

就労(就職)実績

一般就労= 34名(平均利用期間1年4ヵ月)

医療事務・美容系・スーパー・保育園・学校用務補助・福祉系・アロマ美容・惣菜調理・自動車ディーラー・革修理業・人材派遣・鍼灸院事務・運送業・婚礼サービス業・コンビニ店長候補・ホテルサービス・ドラッグストアー・ガソリンスタンド・倉庫管理業

福祉的就労B型= 2名 / 福祉的就労A型= 3名

年度 就職者数 定員に対して就職率
H27 7名 35%
H28 10名 50%
H29 6名 30%
H30 11名 55%

就労定着支援とは

 障がいのある方の就労や、就労に伴って生じている生活面での課題を解決し、できるだけ長く働き続けられるようにサポートする福祉サービスです。
 定着支援はこれまでも、就職までを一貫してサポートする就労移行支援事業所や生活と就労を一体的に支援する障害者就労・生活支援センターなどが中心になって行っていました。しかし、働く障がいのある方が増えてきて、働くことにまつわる様々な課題解決をサポートする需要も高まり、2018年からは定着支援が独立した福祉サービスとして実施されています。


6ヶ月 12ヶ月 18ヶ月
定着率 87% 55% 73%

利用案内

利用希望の方

最寄の市町村福祉課窓口にご相談の上、受給者証発行お手続きを行ってください。

利用料金

障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)に基づいた利用料がかかります。